アドバイザーの竹田です。
今年も残すところあと20日ほどとなりました。
年賀状の準備もそろそろしなくては・・・
天気予報によると
来週あたりから雪マークも多くなってきましたね。
すでに朝晩寒くなってきましたが
本格的な冬がすぐそこまでやってきています。
毎年この時期になると
「あったかい家にしたい!」
「アパートが寒くて・・・」
というご相談も多くなります。
住宅性能のなかでも
暖かさに直結する「断熱・気密性能」、
言葉はなんとなく聞いたことがある方も多いと思いますが、
意外に皆さん「なんとなく」理解されています。
簡単に言うと
「断熱性能」は熱の伝わりにくさ、
「気密性能」は家全体の隙間の大小。
まずはその程度の認識でもOKです。
冬は外が寒く、家の中は暖かい空気がありますが、
一度暖めた空気を外に逃がさない、
外の寒い空気を中に伝えない、ことが
暖かく快適な空間をつくるポイントです。
断熱性能を高め(外と中の熱を伝えにくくして)、
隙間をなくせば暖かい空気が保たれます。
魔法瓶のイメージですね。
今どきの家は
熱の出入りが多くなる窓・サッシの性能も高くなり、
断熱材も様々な種類のものがありますので
築年数の古いアパートや住宅よりは快適な空間を実現できます。
「どこまで性能を求めるか?」となると
皆さん「今のアパートより快適であれば・・・」と回答する方も多いです。
もちろん性能が高くなればコストが高くなる要素に直結します。
過度に「暖かい家」を期待すると
「思っていたより寒かった・・・」という方もいらっしゃいます。
住宅性能といういろいろな数値や単語がでてきて
難しい印象で「よくわからない」という方も多いです。
まずは上述のように
単語の意味を知るぐらいでも十分です。
次に、やはり体感していただくことをオススメします。
寒さ、暖かさの感じ方は人それぞれですので
寒くなってきたこの時期こそ体感してほしいですね。
百聞は一見に如かずです。
先日高岡市で見学してきたベストホームさんの内見会では
サーモグラフィーで暖かさを目で確かめることができました。
目で見て、肌で感じて、より住宅性能が体感することができました。
写真ではわかりにくいですが、
窓の部分も色は青くて冷たそうですが、
温度は23.4℃の表示です。
ちなみに、床下エアコンも採用したお住まいで
1階全体が1つのエアコンで暖かくなっていました。
このような吹き出し口が1階各スペースにあり
足元からじんわりと暖かい空気が出ていました。
空調機器や断熱材、
いろいろなものがあるので
「どれがいい?」となってしまいますが
予算との兼ね合い、
メリット・デメリットを比較しながら
快適な空間を実現していただきたいですね。
「冬に暖かさが体感できる展示場はどこに行けば見られる?」
「住宅性能?よくわからないから教えてほしい・・・」
お気軽にご質問、ご相談くださいませ。
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