アドバイザーの竹田です。
この週末は天気がよかったですね、
相談会場の近くにあるアパートでも
布団を干しているお部屋が多数ありました。
今どきの新築は1階、もしくは2階にサンルームがあるのが当たり前になっていますが、
晴れた日にはお日様の光を当てたい、とベランダの配置を検討される方もいらっしゃいます。
間取りを考える際には
もちろん雑誌やネットで参考になるものを探すのもよいですが、
今の暮らしやこれまでの暮らしを振り返り、
お料理、洗濯、掃除、趣味、などの時間を
どのように過ごしてきたかをあらためて考えるといいですね。
その時に「もっとこうだったらいいのに・・・」という不満を解消するのが
新しいお住まいの間取りだと最高ですね。
さて、話は変わりますが、
この週末も多くの方にご相談をいただきました。
来店される方、オンラインでご相談いただく方、webセミナーを視聴いただく方など
方法は多岐にわたりますが、
多くの方が「住宅会社選び」「土地選び」に迷われており、
「予算の立て方」や「家づくりの進め方」をご理解されないまま計画を進めていらっしゃいます。
とくに、最近はネットで簡単に情報が入手できるので
先日のブログにも書きましたが、
情報の「整理」ができない方が多いですね。
洋服や靴、時計、などの身に付けるものについては
だいたい自分一人の意見(趣味嗜好)で決めることができますが
(金額によってはご夫婦で相談されるケースもありますが)
家となるとご主人、もしくは奥様の独断で決めるということは
ほとんどありません。
ある程度「奥様の好きなようにしていいよ」という優しいご主人でも
しっかりと予算については上がりすぎないようにチェックされていたり、
「細かいところはよくわからないからご主人にお任せ」という奧様も
キッチンや壁紙の色などは好きなものを選択したいと思います。
ここで、ご夫婦の意見が完全に一致しないことが多いため、
情報の整理が難しくなります。
予算の設定や、好きなデザインの違い、
土地探しが必要な方であればエリアの選定など、
ご夫婦のイメージするものが違うと
どうしてもお互いの希望する条件、情報だけが増えていきます。
ご夫婦の意見が分かれたときを想定しておく、というのも大事ですね。
外観のデザインはご主人優先で決める、
内観のインテリアは奥様優先で決める、とか
土地は奥様の希望のエリアを優先するから
建物のほうは気持ちご主人の考えを尊重してあげる、とか。
おそらく、いろいろと情報を集めて
いざ決める、というときには
お互いに譲れない、平行線のまま、という方も多いと思います。
ある程度好みのテイストが同じ、
考え方も似ている、というご夫婦もたくさんいらっしゃいますが、
やはり人と人、2人いれば2通りの考えがあるはずです。
いろいろと情報を集めすぎて悩む前に
意見がわかれたときにはこうしよう、という
全体のおおまなか方向性を
計画の早い段階で考えておくといいですね。
とはいっても
「夫婦2人だけだと話が前に進まない・・・」という方もいらっしゃいます。
そんなときにはアドバイザーがご夫婦の間に入って
お互いの気持ちを尊重しながらアドバイスさせていただきます。
奥様のみでご相談にお越しになられる方には、
「ご主人にこう説明しましょう」というアドバイスも。
第三者だからこそわかる、
というご夫婦の共通点、意見のまとめ方を
お話させていただきます。
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