ZEH(ゼッチ)とは・・・

アドバイザー竹田です。

東京は雪が降ってきたというニュースを今朝見ました、

金沢は今年は雪がいつ降ってくるのでしょう・・・

子供のころは雪が降るとなんだかとてもうれしい気分になりましたが、

大人になると雪が積もると

「寒い・・・」とか

「通勤時間が長くなる・・・」とか

ウィンタースポーツをしていないと気持ちも寒くなってきますね。

※ウィンタースポーツを毎年楽しみにしている方にはすいません(>_<)


本日は、先日ご相談者といっしょに見学してきたお住まいが

話題のZEH(ゼッチ)仕様だったので

ご紹介しようと思います。


ZEH、みなさん知っていますか?


ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)のことです。

と言われてもよくわからないですよね。

簡単に言うと、快適な室内の環境と大幅な省エネルギーを実現しながらも

太陽光発電などでエネルギーをつくり

消費するエネルギー量を正味(ネット)でゼロ以下にする住宅

ということです。



使った電気とつくった電気、

つくった電気が上回る住宅、というとわかりやすいでしょうか?

つくった電気が上回るとどうなるか?

電気を売れる、売ったお金が入ってくる、というわけですね。


電気は買うのではなく、売るもの、なんともうらやましいですね。

私だったら毎日天気予報を見て

「明日も明後日も明々後日も晴れてくれ~☀」

きっとそう思います\(◎o◎)/!


国はこのZEHを2020年までに

新築住宅の過半数で実現することを目標としています。

それに伴う建築補助金などの制度もすでにスタートしています。

これから住宅を考える方には

知っておいてほしい情報のひとつです。


前置きが長くなりましたが、

先日見学したのは家元さんの金沢市大河端のモデルハウスです。


建物の外観については先日もブログでご紹介しましたが、

中に入ると平屋をイメージしたお住まいで

ヨコに広がる空間がとても印象的でした。


実際に平屋のお住まいを何件か見学したり、取材に同席したりしましたが

やっぱりみなさん「平屋はいいよ~」とおっしゃいます。

平屋に憧れる方も結構多いと聞きますが、私も老後のことを考えると

「いつかは平屋に・・・」と考えてしまいます。


見学当日は雨も降ってちょっと肌寒い日でしたが

中に入るとやっぱり暖かい。

基本的な住宅性能はもちろん、

エアコンも高効率のものが採用されている(消費電力が少なくなるということですね)ようです。


窓ガラスの模型も置いてありました。

下の写真、サッシ(窓枠)の色が違うのがわかりますか?

反対から見るとちょっとわかりずらいですね・・・

一方は樹脂(室内側)とアルミ(室外側)のサッシ、

もう一方は室内も室外も樹脂のサッシ。


大河端モデルは室内も室外も樹脂のサッシを採用することで

熱が伝わりにくい(室内の快適な環境が保たれる)ようになっているということでした。


窓ひとつでそんなに変わるんですね~

まじまじと窓を見たことがない、という人も多いと思います。

実は私も住宅に関する仕事をするまではそうでした。

でも最近はデザイン性を重視した窓や

三重ガラスの窓など

いろんな窓があってびっくりです。



こんな感じで

どれくらい年間でエネルギー(電気)をつくることができるか、

シミュレーション結果の資料もしっかりと説明されていました。


快適に暮らしたい、

だれもがそう思いますよね。


電気をつくって売れるなら

太陽光発電システムの搭載も考えたい。

でもどれくらい発電するの?

という心配をする方も多いですよね。


実際に見て、確かめて、納得する、

それが一番の早道だと私は思います。

みなさんもぜひ

その目で、手で、確かめてみてくださいね。