【ブログ更新】標準仕様?オプション?

アドバイザーの竹田です。


家づくりナビ相談カウンターでは

まだ住宅会社の展示場に行ったことがない方はもちろん、

住宅会社の展示場に見学に行ったあとのご相談も受け付けています。


また、ご相談者と一緒に展示場見学に行くこともあります。


住宅会社の展示場や内見会などを数回見学したことがある方に共通してあるご相談・質問として

「どこまでが標準仕様?何がオプション?」が挙げられます。


明確に標準仕様書を準備している住宅会社もありますが、

標準仕様書を持っていない、

持っていても打ち合わせが進まないとお客様に提示しない、

という会社も多いです。


車のように

しっかりとしたパンフレットがある会社も少なく

施工事例や会社概要的なものだけ、というところも。


「どんどん予算が上がってくるのが心配・・・」

多くの方が予算に対しての不安をお持ちです。


見学する会社一つ一つに

「これは標準でついていますか?」

「何がオプションですか?」

と細かく聞いていくのもいいですが、

おそらくそれだと

「あれ、どの会社が言っていたことだっけ?」

「たしかこう聞いていたけど・・・合っている?」と

結局よくわからなくなります。


家を建てるまでには

住宅会社、土地が決まって、間取りがおおまかに決まっても

いくつもの項目を決めていかなくてはいけません。


キッチンやお風呂などの住宅設備は

住宅会社との契約後にショールームに行って最終的に仕様・グレードを決定するということもあります。

※ここで契約金額との差が出るケースも


雑誌やSNSなどで気になる設備があればチェックしておき、

見学会でも色や高さ、ついているもので

「これいいな」「これほしいな」というものは

できる限りあとで打ち合わせで伝えられるように情報を整理しておきましょう。


打ち合わせの段階で先に

「こんなものがほしい」

「これは採用したい」と明確に伝えられれば

それは予算オーバーではなく、あらかじめ住宅会社の方も提案に盛り込んでくれるはずです。


ただし、「あれもこれも」となれば必ず予算は増えてきます。


大事なのは「標準」か「オプション」かではなく、

要望として「ちゃんと伝えられるか」です。

もちろん、聞かれないとわからない、思いつかないこともありますが、

要望を整理できていないために伝えられなくて

あとから要望として伝えることによる予算オーバーを防ぐことはできます。


ブログでも何度か伝えましたが、

大事なのは情報収集ではなく、情報・要望の整理です。

限りある「予算」のなかで

優先をつけて叶えていく要望を少しずつ整理していきましょう。


情報の整理が苦手な方、

ご夫婦だけでは優先がつけられない方、

そんな方の要望整理も家づくりナビ相談カウンターはサポートしていますので

お気軽にご相談くださいませ。