【ブログ更新】住まいの修繕費

アドバイザーの竹田です。

しばらく更新が予約状況のみとなっており申し訳ありません・・・

またブログ更新を再開し、

マイホーム計画の参考になる情報をお届けしていきます。


今日の新聞に「戸建ての修繕費」に関する記事が掲載されていました。


「家を建てたあと、メンテナンスにどれくらいお金がかかるの・・・?」

「できるだけメンテナンスにお金をかけたくない・・・」


このようなご相談をよくいただきます。


マイホームを検討する際に、

初期費用となる建築費に多くの方が目がいきがちですが、

やはり家を建てた後にかかるお金のことも考えておかなくてはいけません。


修繕費、固定資産税、光熱費・・・

お金の事ばかり考えないといけないとなると

そもそも家を建てるのをためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。


ただ、賃貸アパートに住み続けるつもり、

ゆくゆくは実家に戻る、という考えの方でなければ

やはり持家という選択肢については何らかの決断をしなくてはいけません。


大事なのは、やはり情報として知っておくこと。

あらかじめかかりそうなお金を把握して、

計画的に積み立てをしておくこと。


記事では「18~25年目に1回目の修繕をしている方が多い」ということや、

「平均で565万(居住期間中の合計)の修繕費総額」ということが紹介されていました。

アンケートの回答によるものなので

あくまでこれもひとつの目安です。


家を建てたあとには

シロアリ関連の修繕、水まわりや外壁、屋根などのリフォームが

20年、30年と住む間にやはり必要になることが多いです。


仮に600万円修繕費総額としてかかるとすれば

20年で積み立てるなら月2.5万、

30年であれば月約1.6万になります。

もちろん積み立ての方法にもいろいろな方法がありますが

ここでは割愛させていただきます。

※記事では多めに見て月3万としていました


建築費としてあらかじめ耐久性の高い外壁や屋根を採用しているハウスメーカーを選択する、

という方法もあります。

この場合、初期投資として地元のビルダーよりはやはり300~500万ぐらい建築費が高くなる傾向もあります。

※同じ大きさの建物を建てたと想定した場合


住宅会社を選ぶ際に皆さんやはり金額で選ばれるケースも多いですが、

のちのちかかる修繕費を差し引いて最初の建築費(住宅ローン)を抑えめにしておくか、

最初の建築費が多少高くなっても、修繕費にかかるであろう金額を含んで考えるか、

どちらが正解、ということはありません。

大事なのは長い目で見て、将来のことも考えて計画を組むことです。


建築費や修繕費、なかなかわかりにくい部分もありますが

家づくりナビ相談カウンターでは皆さんの不安を少しでも解消できるよう

情報提供を行っております。


「まだぼんやり考え始めたばかりでなにも決まっていない・・・」

という方も安心してご相談ください。