【ブログ更新】自分たちの適正予算とは?

こんにちは、アドバイザーの竹田です。


今年も残すところあとわずかとなりました。

皆さん、どんな一年でしたか?


「も~いーくつ ねーるーと~ お しょ う が つ~」

という歌が楽しかったのは子供のころ、

今は「お年玉の準備をしなくては・・・」とか

「年賀状、急いで書かないと・・・」とか考えてしまいます。






家を建てる時に必ず考えておかないといけないこと、

「お金」のこと。

避けては通れません。


今日はそんな「お金」にまつわるお話です。


先日ご相談にお越しいただいた30代半ばのM様ご夫婦も

「自分たちでも無理なく建てられるのか?」

「どれくらいのローンなら返していける?」

「いったいどれだけ費用がかかるの?」など

「お金」に関してのご相談をたくさんいただきました。


普段のお買い物であれば

定価があって、〇〇%引き!!というセールがあったりするので、

具体的に「いくら?」というのが値札を見ればわかります。


「予算内かな」とか

「ちょっと高いけど、今日は奮発して」とか考えますよね。


でも、注文住宅で家を建てることを考えている方は

「土地の価格は〇〇万円で・・・、でも建物はいったいいくらかかる?」

ということがわかりません。



では、どうしたらいいのか?



まずは自分たちの「予算」を知りましょう。

つまりは「お財布の中身」を把握することです。


先日ご相談にお越しいただいた方も

ご夫婦のお財布はそれぞれが管理していました。


夫婦でお互いいくら収入があって、毎月何にいくら使って、いくら貯金できているか、

相手のことは知りませんでした。

※そんな私もお金のことは計画的ではないので、いつも給料日が近くなるころには通帳の残高をチェックする頻度が増えてしまうのです・・・



家を建てるときには

まずは夫婦の「お財布の中身」を把握することです。


いくらの収入があって、

何にいくら使っているかを整理しましょう。


次に大事なことでこれからの生活のための「貯蓄」も皆さん不安をお持ちです。


「いったいいくら貯めていけばいいの?」


「これからも貯金し続けていける?」


先の見えない不安が「貯蓄」の不安を増します。



大事なのは「家族の未来の設計図」を描くことです。


これからお子様にかかる教育費でいえば

やっぱり大学まで行かせたいよね、とか

できれば自宅から通える県内の大学がいいけど、子供が行きたいといえば県外でもとか。


まだまだ先ですが必ずやってくる老後の生活費。

今と同じ水準の暮らしができるかどうか。


たまには旅行も行きたいよね~とか、

車は次はこれが欲しい!とか、

いろいろと家族の夢を語りあうことでこれからの暮らしがイメージされてきます。


それによってこれからかかるお金、

家にかけられるお金、

といった自分たちの「適正予算」が見えてきます。

※このころには間取りのイメージもできてきていることが多いですね


ココカラ。家づくりでは家を建てることがゴールとは考えていません、

家を建てることがスタートとなる「家族の未来」をいっしょに描いています。