家づくりアドバイザー竹田です。
ご自宅でできるマイホーム取得に向けて「今できること」をお伝えします。
第3回は「費用の目安」。
前回の「ライフプラン」ででてきたライフイベントのなかでも
大きな支出となる「教育」と「老後」について目安となる費用をお伝えします。
人生の三大資金である「教育資金」「住宅資金」「老後資金」を
あわせて考えることが大事です。
子ども1人あたりの教育費総額 約1,080万円、
幼稚園から高校まで公立で約550万円、国公立の大学で自宅から4年間通うと約530万となります。
※令和元年10月より幼児教育・保育の無償化(条件あり)がはじまりました。
※大学は私立(文系or理系)、下宿・アパートになると費用は変わります。
老後の生活費(夫婦) 約26万円
※年金などの収入から生活費を差し引くとおよそ5万ほど不足。ゆとりある生活だとプラス10万円。
この金額だけ見ると、
「住宅ローン組んだ上に、教育資金で1,000万も貯められるの・・・?」という方や
「老後のために毎月5万ほど貯金しておかないといけないの?」という方もいらっしゃるかもしれません。
安心してください。
いきなりまとまったお金が必要になるわけではありません。
ただし、急に準備しようと思うとどこかに無理が生じます。
少しずつでもいいので早い時期から準備をしておくことがポイントです。
まずはこれから先、「いつ」「いくら」必要になるか。
少しずつでもいいので具体的に数字を出してみると計画も立てやすくなってきます。
お金の不安を感じる方の多くは
「いくらこれから必要になるか」がわからないという方が多いです。
あくまで目安の金額ですが
これだけでも知っておくといいですね。
※「不安が増した!」という方は支出の見直しが必要かもしれませんね
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