展示場を見学する際のポイント

アドバイザーの竹田です。


緊急事態宣言の解除に伴い、

マイホーム取得に向けた準備、見学を再開する方も多くなってきました。


マスクの着用や手洗いの習慣も当たり前になってきました。

住宅会社もオンライン見学会やオンライン相談を導入するところも増えてきました。

実際の展示場や内見会でも時間を区切って1組ずつの対応も。


在宅勤務の方からも

「子供たちも学校が休校になって1日中家にいるのも大変。気分転換するスペースがないからこんな時は戸建ての庭があるといいな~」とか

「書斎まではいかなくても、家で仕事に集中できるスペースがあったらいいのに・・・」とか

マイホームに関する要望もあらためて実感することがあったということを聞きます。


これからマイホーム取得に向けた準備を再開される方に、

あらためてこれまでお伝えした「家でできること」を再度読み返していただきたいと思います。

今まで自粛していた分、急に展示場に行っても要望や予算がまとまっていないと

せっかくの見学が無駄になってしまいます。


いざ展示場や内見会を見学した際には

「何を注意して見たらいいの?」という疑問もわいてくると思います。


そんな時は、次の3つをまずチェックしてください。


①スタッフの対応

家を見に行くわけですが、まず「人」の対応を見てください。

身なりや会話の相性、自社のことをアピールする割合と自分たちのことを聞いてくれる割合がどれくらいかも覚えておくといいですね。

※アピールが100%の場合は正直オススメできません


②広さ

間取りの良し悪しは住む人・家族によって変わります。

全体的な広さ、特にLDKなど利用頻度が高いところのサイズが

自分たちのイメージするものがどれくらいか、

現地で見ておくといいです。


③色

床、壁、天井のコーディネートや

家具、キッチンなどの色合いも見てみましょう。

写真で見るのと実物の感じも微妙に異なります。


②広さ、③色について具体的に固めていくのはまだまだ先です。

ただ、いざ住宅会社の絞り込みができて間取りを提案してもらう段階になったときに

「LDKは何帖ぐらい必要ですか?床の色は濃いのがお好きですか?」などと聞かれても

パッと答えられません。


「もっと工法のことや断熱材のことなど聞いたほうがいいんじゃない?」という方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、要望の優先が固まってきていらっしゃれば

その要望にあわせて断熱・気密性能のことや耐震性能のことを聞くのは必要です。

要望の優先がまとまらないままただ話を聞いていると

「色々聞いたけど結局よくわからない・・・」となりがちなのでご注意ください。


今後、1組ずつ対応の予約制見学会も当たり前になってきそうです。

「ふらっと」見に行くことも少なくなりますので

これまで以上に事前の「予算立て」や「要望整理」が重要になってきます。


効率よく、かつ安心して見学できるように

家づくりナビ相談カウンターも引き続きサポートさせていただきます。


電話、オンラインでのご相談はもちろん、

店舗での相談もマスク着用、予約制、アルコール消毒液の設置などで

皆様に安心して相談いただけるように取り組んでまいります。